カバー曲「Re:何度目かのはじめまして」を歌ってみた

さて、皆様どもども!こんりるり~^^ツーサイドクリエイター・リュイールです。

今回のテーマ:カバー曲「Re:何度目かのはじめまして」を歌ってみた

ごゆっくりどうぞ~!

◎はじめに

カバー曲制作第5弾。今回歌っていくのは、現在から過去へ送り戻された主人公・喜納 夢斗と、夢斗の過去に当たり前に存在する「記憶には存在しない」ヒロイン・蝶舞 翠が紡ぐ物語「何度目かのはじめまして」の主題歌である「Re:何度目かのはじめまして」…。

◎楽曲リンク

YouTubeにて動画を配信中。

◎楽曲情報紹介

○タイトル「Re:何度目かのはじめまして」
○作詞:石川泰
○作編曲:山口たこ
○歌:紫咲ほたる
○参加ゲーム作品:「何度目かのはじめまして」
○ゲーム制作会社:Purple software
○クレジット表記:(c)Purple software

○Cover Vocal:Ruhe×Lied
○Chorus&MIX&Mastering:LuiRe:
○動画:Lied
○動画素材:プリメロ工房
○同上:yomogi-3d
○同上:ヒロコロ
○同上:らるるる
○同上:がたこ
(敬称略)

○本家様MVはこちら

◎カバー制作にあたって

このカバーに寄せて、この曲をカバーしようと思ったキッカケに関する雑記みたいなものをつらつらと。

まず「Re:何度目かのはじめまして」との出逢いは唐突に(2度目?w)。「葬送の旋律」(以下葬送)を聴いて以来、パープルソフトウェア投稿の動画がおすすめに出てくるようになりました。そして、ある日…えぇ、お察しの通りです。「何度目かのはじめまして」のオープニングMVがおすすめに出てきたんです。

「Re:」の引力に吸い込まれるように視聴を始めました(中の人はRe:ステージ!コンテンツのせいでRe:という文字面には敏感なんですね)。

するとどうでしょう。

僕の楽曲の性癖にドストライクでした!!!!!!(2度目)

第一音を聴いた瞬間に「あ!これ紫咲さんと山たこ先生ペアじゃね?」と思いながら聴き進めると、動画の中で曲の紹介が。

(OP動画より抜粋)

や っ ぱ り な ァ ! ( 大 興 奮 ) w w w


って感じでした、はい。一人でブチ上がってました(苦笑)
葬送と同じ楽曲制作陣と聞いて、黙っていられるわけあるかぁ!ということで、カバーを決意。収録直前まで何度も何度も聞き込んで練習しました。

そして、公開の日時にもこだわり。本日

「何度目かのはじめまして」発売

です!!!それに合わせての公開ということで、皆様ぜひプレイして、重厚な世界観をお楽しみ頂ければと思います(なお18禁です。18歳未満の方はもうちょっと待ってプレイしてね)。
~~~
…今回もご縁ありまして、Purple software様に「カバーしたい」とメールをお送りしたのは7月下旬。どんな風にカバーしようかとずっと考えておりました。

今回も今回とて悩まされたのは声域。原曲のシンガーは葬送と同じ、紫咲ほたるさんです。前名義で投稿していた葬送では原曲キーでオクターブで両声類として交互に歌う方式をとっていたこともあり、今回も同じ方式をとりました。…結局、中の人が出さなきゃいけない声域は何と約3オクターブとかいうバケモノじみたry(

それに、僕は絶対音感持ちなので原キーでしか歌えないという、便利なのか不便なのか分からない能力があるんですよね(大汗)。最後のトドメに、公式様に「キー変更してください!」とはとても要求しづらくて…(白目)。

◎制作陣コメント

=from LuiRe:=
まず、何といっても本楽曲の魅力はラテン語。発音はガバですが、本家の耳コピも含まれますのでご容赦を。
・Damnatio memoriae.
ダムナティオ・メモリアエ…古代ローマで反逆者とされた人物に対して行われた、その人物の記録の破壊処置。要するに、処刑した後に「最初からその人などこの世に存在しなかった」ことにする刑罰のこと。
・Repetimus peccata aevi.
レペティムス・ペッカータ・アエヴィ…永遠の罪は繰り返される。
・Iterum invenias.
イテルム・インヴェニャス…もう一度見つけてほしい。
・Iterum amorem tuum.
イテルム・アモレム・トゥム…もう一度あなたの愛を。

amoremなんか、スペイン語amor(愛)にも繋がっていきますね。
語学的な面でも、本当に勉強させていただきました。

そして大目玉。今回は機材にこだわり、MIXにこだわり制作しました。
マイクはaudio-technicaのAT2050オーディオI/FはsteinbergのUR22CモニターヘッドホンはSONYのMDR-CD900ST、加えてE.D.GEARのREC Pack 1で部屋鳴りも防止
MIXやMasteringではUR22C付属DAWのCubase AI、歌ってみたプラグインバンドル(!?!?)内のiZotopeのVelvet、nectar4、Ozone11、Melodyne、果てにはピッチ補正ソフトVocalShifter LEと、収録からMIXまで非常に盛り沢山な内容となっております(全部で約11、12万・・・出費エグすぎ・・・卒倒)。

それでも、初めてここまで本格的に全部一人でやったにしちゃ、中々な出来なんじゃないかと自負しております。ちなみにMIXにかかった期間はなんと約1ヵ月(なお動画制作は半日で終わりましたwww)。

な、ななな夏休みがぁぁぁあああ(おいw)

もう発狂しかけながらパソコンの画面にかじりついてました。なにせCubase AIはオーディオI/Fのオマケなので、音質はさておき出来ることが少ねェ!!!www(一つのトラックに入れれるFXがたったの4つ、FXトラック入れようにも数の制限があるだぁ?※超絶早口)

それに、エフェクトを加えれば加えるほど原音の明瞭さが失われていって…とにかく苦しみました。艶と輪郭感、空間を意識したエディットを意識してましたが、中々思った通りの音にならなくてもがき苦しみました。。。

何なら途中から気が狂って、ArtistとかProにグレード上げてやろうか?とか思ったりしてましたねぇ(8月下旬)。


あああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああぁぁぁぁあああっぁああああ!?!?!?!?!?!?!?!?!!?!?!?!??!(精神崩壊)

…( っ゚、。)っパタッ…(9月上旬)

=from Ruhe=
こんりるり~!ルゥエです。
今回はボーカルだけやりました。他の作業やろうとしたら全部されちゃってたんだよね…。だから、今回はボーカルに特化したコメントをするね!

私のパート、高いところばっかかな~と思ってたら意外とそうでもなくて、逆に低かったってところもあって大変だった…(ロリボのまま低い声出すの苦手なんだよね…)。それに、紫咲さんと声質が全然違う(そもそも中の人の性別が違う)から、MIXしてたリルにぃにのこと苦しめちゃったかも…。

気づいたら息が結構混じってて、リルにぃにが物凄いしかめっ面してMIXしてたのを覚えてる…。声の出し方、見直した方がいいかもしれないなぁ…。

合法ロリ(自称)も大変だねぇ…。てことで、まったね~( •ω•ฅ).。.:*♡

=from Lied=
こ、こんりるり…。やはりこの挨拶まだまだ言い慣れん、リィトだ。俺がやったのはボーカルと動画系の作業。順に話していこう。

ボーカルは、ルゥと交互に歌っていった。ルゥも結構ボーカルで苦しんでいたが、俺も大概。俺の声は割と力んで「作ってる」感が大きかったんだろうな。前の名義さきまふぃんの時は楽に男声でも歌えていたんだがな…。リルの声、軽くて綺麗なのに、コーラスに引っ込んじまうんだもんな…。メインボーカルする気あるのか?…まぁいいか。

動画の方は、葬送とやってることはそんなに変わってない。が、今は俺たちの3Dモデルがあるから、それを最大限活用するために、Blenderにモデルを取り入れて撮影したんだ。あとは既存の動画素材、FBX素材などもお借りした。本当にありがたい限り。

メイン画像の構図は、本家を参考にオマージュ風の配置にしてみた。

↑本家様(Xにて公開されたメインビジュアル)

↓本MV使用のイラスト

背中合わせ、男女の位置、手持ちの本など、キャラクター周りの構図を参考にしてある。本当は聖餐台に腰掛けさせる予定だったが、諸般の事情により断念。側に座らせた。

個人的にはいい感じの出来に仕上がった(※個人の感想です)が…次はこうもいかない。モデルを使ってMVを作るなら、うまく背景に馴染ませることを意識したいところだ。それに、ルゥのスカートの形や陰影、線の明瞭さ等々改善の余地はあるって感じだな。

…とまぁ、こんなもんかな。

◎終わりに

前回の「葬送の旋律」の投稿に続き、カバーをご快諾いただきinstデータを提供して下さいました、Purple software様ならびに、動画素材を利用させていただいた皆様、誠にありがとうございました。厚く御礼申し上げます。これからも活動、頑張ります!

今回も記事をご覧頂き、ありがとうございました!良かったらYouTube上の動画も見てやって下さいね(*´꒳`* )

コメント

人気の投稿